M&A情報

M&Aを考えるきっかけは“疲れ”だった。売却ITオーナーの本音

「売りたくて売るんじゃないんです。疲れたんです」

M&A相談を受けるなかで、こう切り出すIT経営者の方は少なくありません。

急激なスケールを求められるSaaS、日々変化するクライアントワーク、採用難と価格競争。
一見、事業は順調に見えても、その裏で代表ひとりがすべてを背負っている──
そんな会社が、IT・Web業界には数多く存在します。


誰にも言えなかった“しんどさ”

「社員には未来の話をしてるけど、自分はもう限界かも」
「売上は悪くないのに、毎月の請求対応と人材採用に追われている」
「資金繰りも社内も、全部自分が気を回さないと崩れる気がする」

実際にエグジットラボに届いた声の一部です。
M&Aという言葉は、最初は頭の片隅にある程度。
でも、“もう続けられない”という精神的な疲れが、その選択肢を現実に近づけていきます。


「黒字だけど売りたい」という人は意外と多い

「M&A=赤字で経営が苦しくなった会社がするもの」
そんなイメージがまだ根強くありますが、現場の実情は違います。

実は、エグジットラボにご相談いただく経営者の約7割が黒字企業の代表者です。
つまり、経営は成り立っている。でも──

  • これ以上スケールするには別の力が必要

  • 新しいことに挑戦したい

  • チームには残ってほしいが、自分は次の道へ進みたい

そうした“内なる違和感”や“未来への違和感”が、売却を検討するきっかけになっているのです。


M&Aは、疲れの出口になれるのか?

答えはYesでもあり、Noでもあります。

たしかに、M&Aは今抱えている責任からは解放してくれます。
ただし、「誰に引き継ぐか」「どういう形で手を離すか」によって、後悔にも感謝にも変わります。

エグジットラボでは、単なる買い手探しではなく、
**“未来を託せる相手探し”**という視点を持ってマッチングを行っています。


あなたが「疲れてしまった」と感じるのは、悪いことではありません

経営者は、24時間、孤独です。
疲れを口に出したとき、「まだやれる」「もっと頑張れ」と言われることに、そろそろ違和感を持っていませんか?

あなたが築いてきた価値は、次の誰かにバトンを渡すこともできます。
それは逃げではなく、“終わらせ方のデザイン”という勇気ある選択です。


まずは、誰にも話せなかったことから話しませんか?

相談は無料、匿名でもOKです。
出口は「閉じる」だけではありません。
**“ワクワクする終わり方”**を、一緒に描いてみましょう。

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